新型コロナウィルスによって、「医療崩壊」という言葉を聞くようになりました。医療行為を誰もが当たり前に受けられるという前提が、大きく崩れました。
医療を適切、安全に受けられるためには、行政と医療機関との連携を強め、不測の事態にも対応できるよう努めます。また、医療、福祉現場においてはエッセンシャルワーカーの職場改善も見直さなければなりません。長時間労働が常態化する中、個々のポテンシャルやモチベーションに頼るのではなく、民間企業、医療機関等に勤務した経験を活かして、一人ひとりが、仕組みの中で、働きやすいシステムづくり、環境整備のため、現場の意見を聞き、提案します。
現在、医療の進歩により平均寿命が伸びており、高齢化が進んでいます。長期的に見ても、この少子高齢化がすぐに改善されることは難しい事も事実です。ただ、高齢化を悪い事だと捉えるのではなく、高齢者の方にも力を貸してもらえるような地域づくりを目指します。